ツナ缶の歴史

缶詰の代表的な商品であるツナ缶は、その歴史も長く、初めて製造されたのが1903年、アメリカはカリフォルニア州においてとされています。この商品はたちまち人気となったため、日本でも開発しようという機運が高まりました。

日本でのツナ缶製造の始まり

ツナ缶の歴史 1 1 - ツナ缶の歴史

缶詰の製造自体は既に日本でもおこなわれていましたが、最初にツナ缶が開発されたのは、1928年、静岡県の水産試験場においてでした。そして翌1929年に清水食品がツナ缶を製品化。アメリカへの輸出を始めています。この成功を受け、1931年、現在のツナ缶トップブランドである「シーチキン」を販売するはごろもフーズが、ツナ缶の販売を始めるに至ったのです。